
歌手のG-DRAGON(本名クォン・ジヨン)とYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが、著作権法違反の疑いで告訴された事件をめぐり、警察が不送致(検察に送致しない処分)としていたことが遅れて明らかになった。
警察によると、ソウル麻浦(マポ)警察署は、著作権法違反の疑いで告訴されたG-DRAGONとヤン総括プロデューサーについて、今年4月に嫌疑なしとして不送致を決定していたという。警察が7日、これを明らかにした。
これに先立ち、作曲家のAさんは2024年11月、G-DRAGONとヤン総括プロデューサーらが自身の作曲した曲を無断で使用したとする趣旨の告訴状を警察に提出していた。
Aさんは、自身が作曲した「G-DRAGON」が、2009年のG-DRAGONのソロコンサートで同意なく使用され、翌年発売されたライブアルバム『Shine a Light』には「僕の年、13」という別のタイトルで収録されたと主張した。曲名が変更されたにもかかわらず、作曲者である自身の名前が表記されなかったというのがAさん側の主張だ。
告訴状を受理した警察は、事件関係者への事情聴取を行い、昨年にはYGエンターテインメント本社などを2回にわたって家宅捜索するなど、捜査を進めてきた。
しかし警察は、捜査の結果、G-DRAGONとヤン総括プロデューサーの著作権法違反の疑いを認めるのは難しいと判断し、事件を不送致とした。