
夫がインターネット配信者の女性に高額な投げ銭を送り、直接会っていたことを知った妻が、離婚や財産分与を巡って悩んでいるという相談が紹介された。
YTNラジオ番組『チョ・インソプ弁護士の相談所』は30日、ネットショップを運営する30代女性A氏の相談内容を取り上げた。
A氏は夫と結婚8年目を迎えた共働き夫婦だという。「私たちはDINKsとして共働きを続け、お互いの仕事を尊重しながら、週末にはおいしいものを食べに行ったり旅行をしたりして、それなりに平穏な生活を送ってきたと思っていた」と語った。
しかし、A氏が夫の投げ銭の履歴を知ったことをきっかけに状況は一変した。夫はある女性配信者に毎月多額の金銭を送っていたという。
さらにA氏は、夫が高額の投げ銭をした視聴者向けの食事会特典を利用し、昼間にホテルの一室でその配信者と会っていたことも確認したという。夫は「アイドルを応援する子どもたちのような純粋なファンとしての気持ちで、一緒に食事をしただけだ」と説明したとされる。
A氏は夫の行動を単なるファンとしての気持ちでは受け入れられないとして、離婚や財産分与について相談した。「まともな既婚男性が他の女性に多額のお金を使い、昼間にホテルの一室で会うことを、どうして単なるファンとしての気持ちと言えるのか。離婚を真剣に考えているが、財産分与が心配だ」と胸中を明かした。
また、「夫婦の財産の約80%は私名義だ。結婚前から貯めていた資産とネットショップの運営収入で購入したマンションや預金だ。しかし離婚となれば、夫が寄与度を主張して財産の分与を受けることになるのではないかと不安だ。何から準備すればよいのか」と尋ねた。
パク・ソナ弁護士は、不貞行為が認められるかどうかは関連資料による立証が必要だと説明した。「夫の行動が不貞行為と認められるには、ホテルの決済履歴や出入りの状況、会話の内容、投げ銭の金額などを総合的に立証する必要がある。夫が配信者に使った多額の投げ銭についても、財産分与に反映すべきだと主張することができる」と助言した。
財産分与に向けた準備については、「財産分与では名義よりも実際の寄与度が重要となるため、収入、貯蓄、投資の状況や生活費の負担状況などを具体的な資料として整理しておくことが望ましい」と付け加えた。