
韓国の第1世代ミュージカル俳優 であるナム・ギョンジュが性的暴力の疑いで検察に書類送検された中、過去の飲酒運転及び無免許運転の前科などが再び注目されている。
今月11日、海外メディアMBN、ディスパッチなどの報道によると、ソウル方背(パンべ)警察署は今年2月にナム・ギョンジュを威力による強姦の疑いでソウル中央地方検察庁に書類送検した。
ナム・ギョンジュは昨年ソウルで女性Aに性的暴力をした疑いを受けている。
当時Aは犯行現場から逃げ出し警察に通報したという。
ナム・ギョンジュは警察の調査で犯行を否認したとされるが、警察は疑いが認められると判断し、事件を検察に送致した。
ナム・ギョンジュはディスパッチに「現在捜査が進行中の事案は確かだ」としながらも具体的な疑いについては言及を避けた。
現在ナム・ギョンジュのSNSアカウントは閉鎖された状態で、公式のコメントはまだ発表されていない。
今回の事件が明らかになり過去、ナム・ギョンジュの飲酒運転及び無免許運転の前科も再び注目されている。
ナム・ギョンジュは2002年12月に飲酒運転の取り締まりに引っかかり、罰点超過で免許が取り消された。そして、2003年には無免許運転で再び摘発された。その後ナム・ギョンジュは2004年4月に無免許の状態で母親名義の乗用車を運転した疑いで身柄拘留なしで立件された。
当時ナム・ギョンジュは「急用があったのでやむを得ず運転した」と述べたという。
この他にナム・ギョンジュが2009年4月にKBS 2TV『パク・ジュンフンショー、大韓民国日曜日の夜』で明かした三清(サムチョン)教育隊の逸話も再び注目されている。
当時ナム・ギョンジュは「学校で指導が難しい学生を二人ずつ教育隊に送ることになっていたが、高学年が低学年を殴るのを僕が止めに行ったら派出所に行くことになり、結局三清教育隊に連れて行かれた」と明かした。さらに「かなり長い間いたが、厳しかった」とし、「軍隊での厳しい訓練を毎日受けた」と振り返った。
そして「当時は理不尽なことが多く起こる時代で、僕が時を間違えて生まれたからそうなったのではないかとも思う」とし、「結果、三清教育隊に行ったことは僕にとってはポジティブに作用したが、行かなければならない理由があったのか(分からない)」と語った。
翌年の2010年1月、ナム・ギョンジュの実兄でミュージカル俳優のナム・ギョンウプも演劇『レインマン』の制作発表会で弟が三清教育隊に行った事実に言及している。
一方、女優チェ・ジョンウォン、パク・カリンなどと共に韓国を代表する第1世代ミュージカル俳優であるナム・ギョンジュは1984年にミュージカル『ポーギーとベス』でデビューした。ナム・ギョンジュはミュージカル『レ・ミゼラブル』、『グリース』、『ブロードウェイ42番街』など多数の作品に出演し、2019年には第13回大邱(テグ)国際ミュージカルフェスティバルで男優主演賞を受賞した。現在彼は弘益(ホンイク)大学・公演芸術学部の准教授を務めている。