11月に実施される米大統領選挙で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)元・大統領再選の可能性が高まっている。
10日(現地時間)、FOXビジネスチャンネルは、イギリスのメディア「エコノミスト(The Economist)」が公開した予想モデルで、トランプ元大統領が11月の大統領選挙で選挙人団数で優勢になる優可能性が74%である反面、ジョー・バイデン(Joe Biden)現大統領は26%だったと報道した。
このモデルは、トランプ氏が当選に必要な最低選挙人団の数である270人を超え310人を確保し、228人と予想されるバイデン氏を圧倒するだろうと予想した。
2020年の米・大統領選挙当時、バイデン氏は306人を得て、232人確保したトランプ氏を破り当選した。
エコノミストによると、トランプ氏の当選可能性は先月初めから継続し上昇してきた。特に、先月末開かれた大統領候補テレビ討論会の後、トランプ氏の当選可能性はさらに3%ポイント上昇した。
経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」が先月29日から先月2日まで実施した、アンケート調査でも両候補者の差は2021年末以降で最も大きくトランプ48%、バイデン42%を示した。
有権登録者1500人が参加した今回のWSJのアンケート調査で、民主党支持者の76%を含む80%がバイデン大統領が再出馬するには高齢すぎると回答した。