
シェフのアン・ソンジェが運営するレストランがいわゆる「高級ワインのすり替え疑惑」に巻き込まれ論争が大きくなっている中、彼が出演中のYouTubeコンテンツの運営にも支障が生じた。制作スタッフは関連コンテンツの制作を一時中止すると発表した。
5月13日、アン・ソンジェのYouTubeチャンネル「シェフ アン・ソンジェ Chef Sung Anh」の制作スタッフは公式コミュニティを通じて「現在チャンネルの方向性と運営全般、慎重なコンテンツ制作のために当分の間チャンネルを見直す時間を設ける」と述べた。この告知は最近浮上した一連の論争に対する収拾措置と解釈される。
制作スタッフは続けて「これまでチャンネルを大切にし、見守ってくれた人々により責任感のある姿と良いコンテンツで再び会えるよう努力する」と付け加えた。
アン・シェフは2024年9月に公開されたNetflixのオリジナルバラエティ番組『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~』シリーズを通じて知名度を得て、2025年1月からYouTube活動を本格的に開始した。現在、チャンネルは約123万人の登録者を誇り、アップロードされた動画も高い視聴数を記録し、大きな人気を集めてきた。
しかし最近、アン・ソンジェが運営するファインダイニングレストラン「MOSU」で提供されたワインが注文したものと異なるものに取り換えられたという口コミが広がり、YouTube活動に急ブレーキがかかった。
当時、MOSU側が公式な謝罪の意向を表明したにもかかわらず、論争は簡単には収まらず、アン・ソンジェは約2週間が経過した5月6日、個人チャンネルに長文の謝罪コメントを掲載し、再び謝罪した。
アン・ソンジェは謝罪コメントで「(該当のスタッフを)お客様にワイン提供を担当するソムリエポ職から排除する措置を取った」とし、「今後同じことが再発しないよう徹底的に管理し、万全を期す」と述べた。
しかし、アン・ソンジェが謝罪コメントを掲載してからわずか1時間足らずでYouTubeチャンネル「シェフ アン・ソンジェ Chef Sung Anh」に新しい動画が公開され、批判の声が再び高まった。動画を公開する権限が制作スタッフ側にあるとしても、アン・ソンジェがYouTube活動を継続するため、謝罪コメントを発表したのではないかという指摘がなされた。