
グループ「BTS」の完全体カムバックが所属事務所であるHYBEの売上を最大値に引き上げた。
今月29日、HYBEは韓国エンターテインメント産業の伝統的な閑散期に売上7,000億ウォン(約742億5,000万円)に迫る「史上最大の第4四半期実績」を記録したと発表した。BTSのカムバック効果に加え、KATSEYE、CORTISなどの新人アーティストたちの急成長が重なり、新記録を樹立した。
前年同期比、売上が40%増加
HYBEの2025年第4四半期連結基準売上高は6,983億ウォン(約740億7,000万円)で、前年同期(5,006億ウォン、約531億53万円)に比べて40%増加した。
直接参加型売上(音盤販売、公演、CMなど、プロダクト売上)は前年比25%成長の4,037億ウォン(約428億2,000万円)を記録した。特に音盤部門の売上は前年同期比99%増の2,715億ウォン(約288億円)に達した。これは歴代最高だった2023年第3四半期(2,762億ウォン、約293億円)に匹敵する規模だ。
音盤売上好調の中心にはBTSの5thフルアルバム『ARIRANG』がある。『ARIRANG』は発売初日に398万枚の販売を記録した。このほか、ENHYPEN、KATSEYE、CORTISが好成績を収めた。
間接参加型売上(グッズおよびライセンス、コンテンツ、ファンクラブなど、ライセンス・IP売上)は2,947億ウォン(約312億6,000万円)で前年同期比66%増加した。グッズおよびライセンス、ファンクラブ部門の売上は前年比それぞれ29%と69%成長した。
昨年、年間黒字転換に成功したグローバルスーパーファンプラットフォーム「Weverse」も2025第4四半期にサービスローンチ以来最高レベルの活性指標と収益性成長を記録した。第4四半期の月平均活性利用者数は前四半期比20%増の1,337万人で、歴代最高を更新した。
HYBEの2025年第4四半期実質的な経営成果を反映した調整営業利益は585億ウォン(約62億500万円)と集計された。それに伴う営業利益率は8.4%だ。
ただし、調整前基準では赤字を記録した。最大株主が従業員成果報酬の資金として株式を譲渡した2,550億ウォン(約270億5,000万円)が会計上の費用として反映された影響だ。この費用は実際の現金流出がない一時的な項目だが、会計基準に従って費用として処理された。
一方、2026年第1四半期も売上と利益の成長が予想される。BTSワールドツアー関連の実績が反映され、TOMORROW X TOGETHER、LE SSERAFIM、TWS、ILLIT、CORTISなど多数のHYBE音楽グループアーティストが音盤発売とともに活動を再開するためだ。