
グループ「BTS」が「第5回 大韓民国善良寄付大賞」で大統領表彰を受賞した。今月8日、韓国・行政安全部が主催し、韓国慈善団体協議会が主管する「第5回 大韓民国善良寄付大賞」で、BTSが韓国の歌手として初めて「大統領表彰」を受けたと所属事務所「BIGHIT MUSIC」が12月9日に発表した。
BTSは「『LOVE MYSELF』キャンペーンが社会にポジティブな影響を与えたという事実に大きなやりがいを感じる」とし、「『自分を愛し、世界を愛そう』というメッセージに共感してくれたすべての人々への励ましと応援だと考える。特にキャンペーンを共に作り上げてきたARMY(ファンダム名)にこの栄誉を捧げたい」とコメントした。
彼らはK-POPアーティストとして初めて、2017年に国際連合児童基金(ユニセフ)韓国委員会と公式パートナーシップを結び、「LOVE MYSELF」キャンペーンを開始した。これにより155か国・地域の子どもと青少年を対象に暴力予防と心理支援を推進した。そして、1億人以上にメンタルヘルスプログラムを提供するなど、グローバルな慈善活動を展開した。
BTSとBIGHIT MUSICは国際連合児童基金のグローバルな子ども保護において最大の民間パートナーとなり、ファンと共に約92億ウォン(約9億7,843万1,956円)の基金を募った。これは該当保護基金の約15%に相当する。
一方、BTSは来年春に新作をリリースし、大規模なワールドツアーを予告した。