
外見を批判する悪質コメントを受け、励ましのコメントを投稿してくれた方々のおかげで、今日は少し前を向こうと努力した。言いたいのは、年を取ることを恐れないでほしいということだ。
68歳の女優、「老年は崇高な時期。数多くの贈り物が待っている」
1983年、アメリカのテレビ局ABCでオンエアされたミニシリーズドラマ『The Thorn Birds』に出演した68歳の女優レイチェル・ウォードは、先月自身のSNSアカウントにこのような投稿をした。
そして、「60代は人生で本当に素晴らしい時期だ」と述べた。「これまでの人生の中で最も満足感を感じており、若さや美しさを手放したことに全く後悔はない」と語り、「老年は崇高で歓迎すべき時期だ」と強調した。「我々がまだ知らない数多くの贈り物が待っているはずだ」と付け加えた。
ウォードの投稿後、オーストラリアの中堅女優たちがシワをそのまま見せ、化粧をしていない「素顔」の写真を次々と公開している。年を取った外見を嘲笑する悪質コメントに対抗するウォードの意志に賛同したのだ。
自己管理を怠ったのかという批判コメントに「大人の対応」
今月10日、デイリー・メールによると、ウォードが昨年自身の素顔を公開した動画を投稿したところ、「68歳なのにもっと老けて見える」、「昔はあんなに美しかったのにどうしてこうなったのか」といった批判コメントを受けたという。「数年間自己管理を怠った結果だ」という悪意のある非難もあった。
ウォードはドラマ『The Thorn Birds』の撮影現場で出会った夫ブライアン・ブラウン(78)とともにオーストラリアで牛肉農場を運営している。農場の宣伝活動をしている間、「年齢よりも老けて見えると言われ、なぜ若く見えるために何もしないのか」という悪質コメントに悩まされていた。
ウォードは「そんなに老化することを恐れている人たちが可哀想だ」と言い、「年を取ることで若さや美しさを手放すことこそが究極の自由だ」と反論した。そして「その楽しみは実際に経験してみないと分からない」と付け加えた。
他人より自分を大切に 素顔公開に参加した女優たち

ウォードの堂々とした態度に同僚の女優たちが参加した。オーストラリアの著名な女優レベッカ・ギブニー(61)は、先日9日(現地時間)に手を加えていない素顔のセルフィー写真を2枚公開し、「SNSを見ていると悪いニュース、AIのゴミ、フォトショップで完璧に飾られた生活ばかりだ。レイチェルの写真を見て初めてホッとした」と喜びを表した。
そして女優としての自らの人生を振り返り、「私たちは常に変化する世界に合わせて姿を変え続けてきたが、年を取ることの最大の贈り物は、他人を喜ばせたり、良く見せようとする努力をやめ、自分自身の意見が重要であることに気づくことだ」と強調した。
翌日である今月10日には、ドラマ『Home and Away』で愛された女優デブラ・ローランス(69)も自身の素顔を収めた写真とともに「1枚ずつ、アルゴリズムを変えていこう」との投稿をし、より多くの女性の参加を促した。