2024年 12月 04日 (水曜日)
12.5 C
Tokyo

Tag: 岸田政権

キシダ政権の今後はどうなる?支持率25%という厳しい現実…政策とリーダーシップに不満

引用=ニュース11日、日本経済新聞(日経新聞)とTV東京が6月28日~30日、18歳以上の男女838人を対象に行った世論調査の発表によると、岸田内閣の支持率は前月比3ポイント下落の25%だった。岸田 ...

難民申請者に新たなハードル、申請中の強制送還可能に 改正出入国管理法が施行

難民認定の申請中であっても、強制送還できるようにする改正出入国管理法が10日施行された。難民認定の申請中には、送還を停止する以前の規定を改正し、難民申請が3回目以降の外国人に対し「相当の理由」を示さなければ、強制送還の手続きに入ることになる。 「相当な理由」には、紛争発生など、本国の政情の変化などが含まれる。提出形式に関する規定はなく、口頭説明でも構わない。 法務省によると、国外への退去が確定しても、出国を拒否する送還回避者は、2022年末4,233人に達した。2021年末の3,224人のうち、約半数が難民申請者だった。当局は、在留資格を失った外国人が日本での滞在を延長するために、難民申請を続ける点を問題視してきた。 審査にかかる時間が長期化すると、実際に保護されるべき人々を迅速に救済することができなくなるというのが当局の説明だ。2010年から難民認定、6ヶ月後に就労許可後、就労目的の申請が急増し、2017年には申請が約2万件を超えた。2018年以降、明らかな難民の範囲内に属さない理由で、申請をすると在留資格を制限し始めた。 以前より日本は、難民を多く受け入れようとしないという指摘があった。2023年には、8,184件の申請があったものの、3.5%の289件だけが難民地位の認定を受けた。資格を剥奪された後の再審で認められたケースは、14件に過ぎなかった。 小泉龍司法務大臣は、最近の記者会見で、改正法につき「日本人と、外国人が互いに尊重するバランスの取れた包容力のある社会の基盤を作ること」とし、「保護すべき人々は確実に保護し、違反する人々は厳正に処理するという趣旨の内容」であると述べた。

支持率過去最低を更新、内閣の行方と政治資金規制法改正への批判

岸田内閣支持率が、10%台に突入したことが明らかになった。 14日、通信社「時事通信」によると、7日から10日に実施された、世論調査の結果、岸田内閣6月の支持率は、前月比2.3ポイント減の16.4%になった。これは、2012年に自民党が政権に復帰して以降、最も低い支持率だ。 自民党派閥の裏金事件を受け、政治資金規制法改正が支持回復につながっていないとの指摘がある。 不支持率は、前月比1.4%上昇の57.0%だった。公明党とともに衆議院で可決した、政治資金規制法改正案に対しては、否定的な評価が69.2%で過半数を占めた。 当初、野党側はこの改正案に企業や、団体からの献金を禁止する内容を含めるよう要求したが、自民党はこれを受け入れなかった。 これに「禁止すべきだ」52.4%、「献金を認めるべきだ」19.3%で、回答に約3倍の差が開いた。