

済州国際空港のトイレで髪を洗う女性が目撃され、物議を醸している。
今月20日、韓国で放映されたJTBCの報道番組『事件班長』によると、通報者のA氏は5月10日、済州国際空港の女子トイレで髪を洗う女性を目撃したという。
A氏が提供した動画には、黄色いトップスに緑のチェック柄スカートを履き、ショルダーバッグを掛けた女性が洗面台に頭を深く下げ、両手で激しくこする様子が映っていた。
A氏は「最初、女性がハンドソープを一回押して顔を洗っているのを見て変だと思ったが、再度ハンドソープを長く押して髪まで洗い始めた」と当時の状況を説明した。
さらに「多くの人が後ろでひそひそ話しながら驚いて彼女を見ていたが、その女性は全く気にせず最後まで髪を洗っていた」と述べ、「タオルは見当たらなかったが、一体どうやって出て行ったのか気になる」と付け加えた。
これを見たネットユーザーからは「明らかに韓国人ではない」、「変な人だ」、「抜け落ちた髪の毛で排水口が詰まるだろう」、「公共マナーは守ってほしい」、「ハンドドライヤーで髪を乾かしたのでは」などの反応が寄せられた。
一方、昨年8月には江原(カンウォン)道・平昌(ピョンチャン)郡・大関嶺(テグァルリョン)面の大関嶺休憩所のトイレでシャワーや洗濯をする人々が目撃され、問題となった。
当時、大関嶺休憩所の施設を管理する平昌郡施設管理公団は、車中泊やキャンプ客がトイレで給水・シャワー・洗濯などを行うため、夜間にトイレを施錠する措置を講じた。
そして、慶尚南(キョンサンナム)道・昌原(チャンウォン)市と統営(トンヨン)市は条例により、公共の水道を無断で使用した場合、5万ウォン(約5,205円)の過料を科すことを定めている。