
マレーシアの首都クアラルンプール近郊のプチョンで1日、ガス管が爆発し、112人が負傷した。
チャンネル・ニュース・アジア(CNA)などの海外メディアは、マレーシアの石油ガス開発企業ペトロナスが運営するプチョンのプトラハイツに埋設されたガス管の爆発で112人が負傷し、うち49人が近隣の寺院に設けられた臨時医療施設で治療を受けていると報じた。
負傷者は火傷や呼吸困難の治療を受けており、一部の住宅でも火災が発生し、消防当局が救助活動を展開している。
また、安全確保のため、周辺地域の住民に避難指示が出された。
火炎は、数km離れた場所からも目視され、ソーシャルメディアを通じて動画が拡散した。
ある市民は、「火の手から逃れようと、一部の住民が 近くのクラン川に飛び込んだ」と証言した。
また、「遠く離れた場所でも爆発音と火災による熱気を感じた」という声もあった
当初、一部の報道では、ペトロナスのガソリンスタンドで火災が発生したとの情報が伝えられたが、事実ではないことが確認され、安全のため閉鎖された。
火災が発生したプトラハイツは住宅地として開発された地域で、スバン空港が近接している。
セランゴール州の消防救助当局は、ガス管のうち500mにわたって火が付いており、ペトロナスがガス管を遮断したと発表した。
しかし、ガス管内にまだガスが残存しており、火勢が強いため、鎮火までは住民に地域から離れるよう要請した。
当局はまた、火災発生地域周辺の上空でのドローン飛行を禁止する措置を講じた。