
マジシャンのイ・ウンギョルが、家族同然に信頼していた知人と会社を設立したものの、自身の知らない契約を巡るトラブルに巻き込まれた過去を明かした。この出来事により、一時は大好きだったマジックさえできないほど苦しい日々を過ごしたという。
イ・ウンギョルは5日放送のtvNバラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にゲスト出演し、近況や過去の契約トラブルについて語った。
番組でユ・ジェソクは「本当に久しぶりですね」と歓迎した。イ・ウンギョルは自身を「“想像演出家”イ・ウンギョル」と紹介し、30周年公演について「8月に世宗(セジョン)文化会館で開催する予定だ。2004年にデビッド・カッパーフィールドが公演を行って以来、韓国のマジック界では初めてのことだ」と説明した。
マジックを始めたきっかけについては、「最初は平沢(ピョンテク)に住んでいた。自然に囲まれた環境で育ったが、ソウルへ引っ越してから環境になじめず、中学生の頃はとても内向的だった。父が新聞で『マジックは対人関係に良い』という広告を見つけ、『行って性格を変えてみたらどうだ』と勧めてくれた。それがきっかけで学び始め『これは面白い』と思い、魅力を感じた」と振り返った。
ユ・ジェソクから「でも、その頃はあまり稼げなかったのでは」と聞かれると、イ・ウンギョルは会社を共同設立した知人との契約トラブルに言及した。
「家族同然に信頼していた兄のような知人と会社を立ち上げ、印鑑まで預けていた。しかし、自分の知らない契約が結ばれていた。収益が9対1で配分される、いわゆる『奴隷契約』だった。そのことがきっかけで会社を離れた」と明かした。
契約トラブルの後は約1年間、大好きだったマジックさえできなくなったという。
「何かを始めようとすると内容証明郵便が届いた。どうしていいか分からず、2年近く抜け殻のような日々を過ごした」と当時を振り返った。
