
ロックバンド「コールドプレイ」のコンサート会場で職場の上司と不倫の兆候が露出され、論争に巻き込まれたクリスティン・キャボットが「危機管理」専門家に変身し、物議を醸している。
今月4日(現地時間)、海外メディア「ニューヨーク・ポスト」によると、アメリカのデータ運営会社「アストロノマー」の元最高人事責任者(CPO)であるキャボットが、今年4月に開催される危機コミュニケーションカンファレンスの基調講演者として登壇する予定だという。
キャボットは昨年7月、コールドプレイのアメリカ公演中、上司であるアンディ・バイロン最高経営者(CEO)と観客席でお互いに抱き合っている場面がコンサート会場の「キス・カム」カメラに捉えられた。
二人は慌てて身を隠したが、SNSを通じて動画が世界各国に拡散し、再生回数は1億3,000万回を超え、5万件以上のコメントが寄せられた。しかし、動画を巡る不倫論争が拡大する中、二人は共に会社を去らざるを得なかった。
キャボットは12月、海外メディア「ザ・タイムズ」のインタビューで「当時、夫と別居を始めたばかりだったが、キス・カムの動画が広がった後、50件〜60件の殺害脅迫を受け、子供たちが大きなショックを受けて恐怖に震えていた」と明かした。
キャボットは今回のカンファレンスで「人生の主導権を取り戻す(Taking back the narrative)」というタイトルで30分間のセッションを行う予定だ。
イベント主催者は「昨年7月のコンサート中に偶然キス・カムに数秒間姿が映った後、キャボットの人生は一瞬で変わった」とし、「オンラインいじめ、絶え間ない殺害脅迫、現在までに300億ビューを記録したメディアの狂乱など、キャボットは女性たちが長い間経験してきた極端で公然の恥辱を直接体験した」と述べた。
さらに「論争の中心に立ったとき、女性たちは男性よりも厳しい世論の攻撃と公然の批難を受ける」とし、「予期せぬ危機状況に直面した時、どのように対応するかを学ぶことになる」と説明した。
このカンファレンスの入場券は1人875ドル(約13万7,856円)で、14人の講演者が参加する日程で構成されている。
ただし、100万ウォン(約10万7,506円)を超える高額な参加費についてオンラインでは批判的な反応も出ている。一部のネットユーザーは、この価格が一般的なコールドプレイのコンサートチケットよりも高いと指摘した。
なお、このカンファレンスは4月16日にアメリカ・ワシントンD.C.で開催される。