
飲酒運転ひき逃げ事故を起こし服役中の歌手キム・ホジュン(34歳)が「クリスマス恩赦」の仮釈放審査対象に選ばれた事実が明らかになった。
今月5日、法曹界によるとキム・ホジュンは今回、韓国・法務部傘下の仮釈放審査委員会のクリスマス仮釈放審査対象になった。
キム・ホジュンは今年5月に懲役2年6ヶ月の実刑が確定した後ソマン刑務所で受刑生活を送っている。彼は年齢と犯罪動機、罪名、再犯危険性などを考慮して一定の条件を満たすと仮釈放審査対象に上がる関連法に基づき自動的に対象となった。
刑法上、有期懲役を宣告された者は刑期の3分の1が過ぎれば仮釈放されることができる。ただし罪質が悪い飲酒運転ひき逃げの容疑を考慮するとキム・ホジュンの仮釈放が行われる可能性は高くないとの見方もある。
今回のクリスマス恩赦を前に開かれる仮釈放審査委員会で仮釈放適格判断を受ける受刑者はクリスマスイブの今月24日に釈放される。
キム・ホジュンは昨年5月9日午後11時44分頃ソウル市・江南区・狎鴎亭路(カンナム区アックジョン路)でお酒を飲んで車を運転し中央線を侵害して反対側を走っていたタクシーと衝突した後に逃げ去り、マネージャーに代わり自首させた容疑(特定犯罪加重処罰法上の危険運転致傷など)で拘束起訴された。飲酒運転の事実を否認していたキム・ホジュンは事故から10日後に犯行を認めた。