
モッパン系YouTubeクリエイターであるツヤンが韓国国会の国政監査に出席した後の感想について語った。
今月19日、YouTubeチャンネル「ナレ食」に「サイバーレッカー、フェイクニュース釈明、30人前の大食い、サムネイルの撮り方、国政監査の舞台裏」と題した動画が公開された。
この日、ツヤンは自身のYouTubeチャンネルの成長過程について説明した。「活動開始から6ヶ月でゴールドボタンを獲得し、ダイヤモンドボタンまでは6年ほどかかった」と振り返った。そして「月に10万~20万ほど新規登録者が増える。それが続いているのが不思議だ。海外からの視聴も多い」と語った。
収益規模に関する質問も続いた。MCパク・ナレが「毎月の収入は小型車1台分?」と尋ねると、ツヤンは「収益だけなら外車クラス」と答えた。続けて「支出も多い」というツヤンの説明に、パク・ナレは「売上と純利益は違う」と反応した。ツヤンは現在、自ら会社を経営しており、約10人のスタッフを抱えていると伝えられている。
最近レギュラー出演している韓国のテレビ局ENAのバラエティ番組『どこに飛ぶかわからない(韓国原題訳)』の感想についても語った。アナウンサーのキム・デホ、俳優アン・ジェヒョンとの共演について「とても楽しい」と満足感を示した。撮影現場について「私が横で食べ続けるので、他の出演者も少しずつ食べ始める。相手がどれくらい食べるか分からないので、表情を見て『もう満腹かな。じゃあ私が頑張って食べなきゃ』と思いながらさらに食べることになる」と説明した。ただし「他は大丈夫だが、お腹がとてもすく。撮影日だけは少し痩せるくらい少なめに食べる」と苦労話も漏らした。
特に韓国国会の国政監査出席とサイバーレッカー被害問題について、ツヤンは「最初は耐えるしかないと思った。人々の関心でお金を稼ぐ職業だから」と語り始めた。しかし「これが度を越して、虚偽の事実まで耐えなければならないのかと思った」と対応に乗り出した背景を説明した。
パク・ナレは「重要なのは、私たちが多くの人々から愛を受けて感謝しながらお金も稼ぎ名誉も得たが、そういう中傷を書いた人の愛で成長したわけではないということだ」と慰めの言葉をかけた。これに対しツヤンは「だから私も対抗することを決意したが、耐えられない気がする。今も必死に戦っている」と現状を語った。
国政監査に出席際の緊迫した心境も明かされた。パク・ナレが「国政監査の雰囲気は厳しかった?表情がかなり硬かった」と尋ねると、ツヤンは「心臓が口から飛び出しそうだった。すごく緊張して、ちゃんと話せているのかすら分からずに答えていた」と振り返った。さらに「その日、言い争いがあった直後に私の出番だったので、さらに緊張した」と付け加えた。
悪質なコメントへの反応もあった。ツヤンは「動画に『優しく純真なふり』というコメントが非常に多かった。少し傷ついた」と吐露した。これにパク・ナレが「そう書いた人たちこそ国政監査に呼びたい」と反応すると、ツヤンは「実際に出てみればいい。どれだけ緊張するか」と応じた。
驚くべきフェイクニュースの被害についても言及した。ツヤンは「『登録者1,200万人は全て中国勢力と関係があるからだ』と言われている。中国勢力の支援で登録者がそんなに多いのだと」と噂の内容を紹介した。そして「さらに私がツヤンだから国籍が中国人だとも言われた。比較的に穏当な内容を挙げるとこの程度だ」と説明した。
パク・ナレも自身の経験を共有した。「私も酷いコメントが多い。チョン・ヒョンムさんとの結婚説くらいは笑って済ませられるが、ヤン・セチャンとの間に妊娠したという噂まで出て、超音波写真まで出回った。一瞬、本当に妊娠したのかと思ってしまった」と語った。
最後にツヤンはオンライン上の誤った情報について指摘した。「ナムウィキに私の学歴が西江(ソガン)大学・生涯教育院だと書かれているが、事実ではない。名前の漢字も間違っている」と訂正し、「私に関する誤った情報が多すぎて、もう見ないことにした」と付け加えた。