
ガールズグループ「IVE」のチャン・ウォニョンらを悪意的に誹謗する動画をYouTubeにて公開し、億ウォン単位の収益を得た30代YouTubeクリエイターが控訴審での判決を不服とし、最高裁に上告した。
今月15日、法曹界によると、情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律上の名誉毀損と侮辱などの容疑で起訴されたYouTubeクリエイターA(36歳)の弁護人は、控訴審判決を不服とし、前日に仁川(インチョン)地方裁判所に上告状を提出した。
Aは刑が重すぎ、追徴金命令が不当だと主張していると伝えられた。
彼女は控訴審で第一審と同様、懲役2年・執行猶予3年と追徴金2億1,000万ウォン(約2,229万3,230円)を言い渡された。
Aは2021年10月から2023年6月まで、自身が運営していたYouTubeチャンネル「タルドク(脱オタク)収容所」に芸能人やインフルエンサーなど有名人7人を誹謗する動画を23回にわたり公開し、名誉を毀損した容疑などで起訴された。
彼女は「チャン・ウォニョンが嫉妬して同僚練習生のデビューが白紙になった」、「他の有名人も売春や整形手術をした」などの虚偽の動画を制作・流布して2億5,000万ウォン(約2,653万9,559円)を得たとされる。
Aは他の女性アイドルメンバー2人の容姿を貶める内容の動画を投稿して侮辱した容疑なども受けた。