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明洞の商圏復活を目指し「2024明洞フェスティバル」開催…イベント参加で特典を獲得しよう!
写真提供=ロッテ百貨店
ロッテ百貨店は、ソウル市、中区庁(チュン区庁)とともに「2024明洞フェスティバル」を開催し、明洞を再び韓国最大のショッピング・観光地区にしたいと24日に発表した。
「明洞フェスティバル」は、ロッテ百貨店とソウル市が明洞地区への国内外の観光客の流入を増やし、コロナで停滞した商圏を活性化するため、昨年初めて企画したイベントで、今年は4月26日から5月6日まで開催される予定だ。
明洞観光特区の中心に位置するロッテ百貨店本店は、外国人観光客の誘致に向け「ショッピングと観光のメッカ・明洞」というブランディングに注力している。
今年はフェスティバルに参加するロッテグループの系列会社と提携先も増加した。ロッテグループ内では、ロッテ七星(チルソン)飲料、ロッテ免税店、ロッテホテル、ロッテ製菓、コリアセブン(*韓国のセブンイレブン運営企業)の5社が新たに参加し、昨年末に販売を開始したビールブランド「KRUSH」ブースやロッテグループ内の各系列会社の商品のサンプリングなどを通じてフェスティバルの宣伝に力を入れている。
また、韓国観光公社、画像・動画の共有プラットフォーム「Pinterest」、F&B事業を運営する「REDTABLE」との提携を筆頭に、「AirAsia」と韓国内で国際線を運航する4空港とも提携し、様々な特典が含まれた 「ショッピングバウチャー」を提供する。
イベント期間中は、ロッテ百貨店のオリジナルキャラクター「キンダーユニバース」と、ソウル市を象徴するスカイコーラルカラーで街を彩り、明洞フェスティバルの世界観を表現して、フェスティバルの雰囲気を盛り上げる。
ロッテ百貨店本店に隣接する「ロッテヤングプラザ」から明洞芸術劇場まで、約200メートルの距離をスカイコーラルカラーで染め上げ、街の周囲をキンダーユニバースのオブジェなどで演出する。
特に「ロッテヤングプラザ」の屋上、乙支路入口(ウルチロイック)駅の7番出口、明洞芸術劇場のフォトゾーン前には、巨大なキンダーユニバースのキャラクターを設置し、フェスティバルを訪れた人々のフォトスポットにしたいと考えている。
また、併せて、外国人観光客に人気の韓国デザートと「明洞フェスティバル」のグッズを取り扱うポップアップストアも運営する予定だ。
昨年のフェスティバル期間中、訪問客に最も好評だった参加型イベント 「スタンプツアー」も今年は規模を拡大して開催する。スタンプツアーは昨年約4,000人が参加し、そのうち45%が外国人だった。今年はスタンプを集めるためのミッションを昨年の5個から17個に拡大し、参加者の意欲を高めようとしている。明洞地区の様々な場所を巡り、決められた場所を訪れてミッションを完了すると、リワードを獲得できる方式で、クリアした参加者は、ロッテ百貨店本店本店地下1階のポップアップストアで先着順でグッズを獲得することができる。
一方、公式オープニングセレモニーは26日11時に明洞の中心的な通りで行われる。ソウル市、中区庁、ロッテ百貨店の関係者などが参加し、祝辞や大型パレード、祝賀公演などが行われる予定だ。
キム・ジヒョン マーケティング&コミュニケーション部門長は「昨年はじめて行われた明洞フェスティバルの成功は、ショッピングも観光も楽しめる明洞の魅力を海外の観光客に広く知らせることができた」とし、「明洞の商圏が再び活性化し、観光産業の発展に貢献できるようソウル市とともに最善を尽くしたい」と語った。