2024年 11月 21日 (木曜日)
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明洞の商圏復活を目指し「2024明洞フェスティバル」開催…イベント参加で特典を獲得しよう!

写真提供=ロッテ百貨店 ロッテ百貨店は、ソウル市、中区庁(チュン区庁)とともに「2024明洞フェスティバル」を開催し、明洞を再び韓国最大のショッピング・観光地区にしたいと24日に発表した。 「明洞フェスティバル」は、ロッテ百貨店とソウル市が明洞地区への国内外の観光客の流入を増やし、コロナで停滞した商圏を活性化するため、昨年初めて企画したイベントで、今年は4月26日から5月6日まで開催される予定だ。 明洞観光特区の中心に位置するロッテ百貨店本店は、外国人観光客の誘致に向け「ショッピングと観光のメッカ・明洞」というブランディングに注力している。 今年はフェスティバルに参加するロッテグループの系列会社と提携先も増加した。ロッテグループ内では、ロッテ七星(チルソン)飲料、ロッテ免税店、ロッテホテル、ロッテ製菓、コリアセブン(*韓国のセブンイレブン運営企業)の5社が新たに参加し、昨年末に販売を開始したビールブランド「KRUSH」ブースやロッテグループ内の各系列会社の商品のサンプリングなどを通じてフェスティバルの宣伝に力を入れている。 また、韓国観光公社、画像・動画の共有プラットフォーム「Pinterest」、F&B事業を運営する「REDTABLE」との提携を筆頭に、「AirAsia」と韓国内で国際線を運航する4空港とも提携し、様々な特典が含まれた 「ショッピングバウチャー」を提供する。 イベント期間中は、ロッテ百貨店のオリジナルキャラクター「キンダーユニバース」と、ソウル市を象徴するスカイコーラルカラーで街を彩り、明洞フェスティバルの世界観を表現して、フェスティバルの雰囲気を盛り上げる。 ロッテ百貨店本店に隣接する「ロッテヤングプラザ」から明洞芸術劇場まで、約200メートルの距離をスカイコーラルカラーで染め上げ、街の周囲をキンダーユニバースのオブジェなどで演出する。 特に「ロッテヤングプラザ」の屋上、乙支路入口(ウルチロイック)駅の7番出口、明洞芸術劇場のフォトゾーン前には、巨大なキンダーユニバースのキャラクターを設置し、フェスティバルを訪れた人々のフォトスポットにしたいと考えている。 また、併せて、外国人観光客に人気の韓国デザートと「明洞フェスティバル」のグッズを取り扱うポップアップストアも運営する予定だ。 昨年のフェスティバル期間中、訪問客に最も好評だった参加型イベント 「スタンプツアー」も今年は規模を拡大して開催する。スタンプツアーは昨年約4,000人が参加し、そのうち45%が外国人だった。今年はスタンプを集めるためのミッションを昨年の5個から17個に拡大し、参加者の意欲を高めようとしている。明洞地区の様々な場所を巡り、決められた場所を訪れてミッションを完了すると、リワードを獲得できる方式で、クリアした参加者は、ロッテ百貨店本店本店地下1階のポップアップストアで先着順でグッズを獲得することができる。 一方、公式オープニングセレモニーは26日11時に明洞の中心的な通りで行われる。ソウル市、中区庁、ロッテ百貨店の関係者などが参加し、祝辞や大型パレード、祝賀公演などが行われる予定だ。 キム・ジヒョン マーケティング&コミュニケーション部門長は「昨年はじめて行われた明洞フェスティバルの成功は、ショッピングも観光も楽しめる明洞の魅力を海外の観光客に広く知らせることができた」とし、「明洞の商圏が再び活性化し、観光産業の発展に貢献できるようソウル市とともに最善を尽くしたい」と語った。

韓国の高級ブランドは一斉に値上げ、一方で日本は価格凍結!ユニクロに訪日客が急増

今年、韓国の高級ブランド業界が一斉に値上げ円安が続く中でも、日本の価格は、価格凍結SPAブランド「ユニクロ」に来店する訪日客が急増 不況が続く中でも、韓国の高級ブランド業界は、一斉に値上げに踏み切った。 先月15日、高級ブランド業界によると、LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループの傘下にある、イタリア発の高級ブランド、フェンディ(FENDI)は、今年二度目の値上げを行った。 同社は、韓国で人気の高い主要商品に対し、それぞれ5%程度の値上げを行った。同社の代表的な商品と言われる「ピーカブー ISeeU プチセレリアバッグ」は、604万ウォン(約67万8000円)から625万ウォン(約70万2000円)へと、3.5%程度値上がりし、「ピーカブー ISeeU スモールセレリアバッグ」は、753万ウォン(約84万6000円)から790万ウォン(約88万7000円)へと、4.9%値上がりした。 また、代表的な高級ブランドとして、その頭文字を取り、いわゆる「エルシャ」と呼ばれるエルメス・ルイヴィトン・シャネルも、今年、一斉に値上げを発表した。 高級ブランド業界で値上げが続く理由は、景気が停滞しているにもかかわらず、高級ブランド品の人気が依然高いからだ。 業界関係者は「高級ブランド品の場合、一部、ブランドロイヤルティが高い客の需要に支えられ、一定水準の売上を維持できる傾向がある」とし、「値上げに敏感に反応する客もいるが、売上に大きな影響はない」と説明した。続いて「そのため、足元の景況感に左右されずに、高級ブランド品の値上がり傾向は、韓国にとどまらず、世界中に広がると思う」と予想した。 そのため、約34年ぶりの円安水準を更新し、高級ブランド品の価格が比較的に安くなった日本に、韓国をはじめとする海外各国から買い物客が殺到している。 先月17日(現地時間)、米誌「ブルームバーグ」によると、日本の高級ブランド市場は、円安にもかかわらず、数多くのブランドが日本市場で値上げを行わなかったため、韓国やアメリカ、ひいてはヨーロッパよりも日本での価格がかなり安くなっている。 スポーティな高級ブランドの代名詞ともいえる、タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフは、日本では、免税価格で78万5,000円で購入することができる。同商品をニューヨークで購入すると、販売価格は6,450USドル(約99万8000円)となり、日本での購入価格と比べると、約1,350USドル(約20万9000円)も高い。 人気の高いシャネルのクラシックラムスキンブラックバックは、アメリカでは11,700USドル(約181万1000円)で購入できるが、日本では1万277USドル(約159万1000円)で購入できる。日本では、同じ商品でも価格差が約22万円もあり、かなりお得できるわけだ。 人気の高級ブランド、カルティエのブレスレット、バーバリーのトレンチコート、クリスチャンディオールの靴、プラダのサングラスなどの商品も、やはり日本で購入したほうが、韓国・ヨーロッパ・アメリカよりも数百USドルほど安く購入できる。 独ベルリン出身の留学生、キアラ・ランビア(26)は、高級ブランドショップが並ぶ銀座地区を訪れ、キャリーケースを2つも引きながら、朝から夜遅くまで洋服やバッグなどのお買い物に出かけた。 彼女は「日本は物価が高いと言われ、心配していたが、実際に来てみると、全く高いと思わなかった」とし、「来る前に調べてドイツよりも安いものをリストアップしてきたが、色々と買い過ぎてキャリーケースがもう一つ欲しいくらい」と話した。過去、円高が進んだときは、ヨーロッパに比べ、物価が高かったが、今や状況が完全逆転した。 日本では、高級ブランド品にとどまらず、SPAブランドのユニクロも好調が続いている。 12階建てフロアすべてがユニクロのユニクロ銀座店は、セール期間中でないにもかかわらず、観光客らがそれぞれお買い物カゴいっぱいに商品を詰め込んでいた。 日本のメディアによると、中国や韓国などのアジア諸国をはじめ、アメリカ、ヨーロッパなどのさまざまな国の観光客らが、安い価格を求め、日本の代表ブランド、ユニクロに来店しているという。 試着室やレジ前には、長い行列ができ、店員はそれぞれ免税情報とともに特典を説明していた。 その店舗では、5,000円以上を購入すると消費税が免税され、より安く購入できることから、訪日客らから高い人気を得ているという。 同社は、日韓関係悪化による不買運動で、大きな打撃を受けていた。 しかし、今年は、訪日客の来店殺到により、営業利益が大幅改善すると見られる。

ムシンサ・スタンダード、外国人観光客のKファッション人気スポットとして急浮上!

韓国を訪れた外国人がムシンサ・スタンダードの聖水店(ソンス店)でショッピングを楽しんでいる。/写真提供=ムシンサ・スタンダード韓国のモダン・ベーシック・カジュアルウェアブランド、ムシンサ・スタンダー ...