2024年 11月 24日 (日曜日)
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7月サムスン、Galaxy AIと新しい通訳機能で未来を拓く

サムスン電子のMX事業部開発室長であるチェ・ウォンジュン(Choi Won-jun)副社長は、7月からKakaoTalkなどのサードパーティアプリでもリアルタイム通訳がサポートされることを示唆した。 チェ副社長は7日、サムスン電子のニュースルームでの文章を通じて、「サムスン電子のアプリだけでなく、音声電話機能をサポートする様々なサードパーティメッセージアプリにもリアルタイム通訳機能を拡大適用する予定だ」と発表した。具体的な時期については触れず、来月からこの機能を導入すると予想される。 「これにより、ユーザーは旅行中に言語の壁なく、様々なアプリを通じてリアルタイム通訳機能を活用し、複数の言語で便利にコミュニケーションをとることができるだろう」と述べ、「リアルタイム通訳はオンデバイスAIを通じて行われ、個人情報の漏洩の心配なく、無障害のコミュニケーションを提供できるようにする」と強調した。 また、チェ副社長は、来月10日にフランスのパリで発表する折りたたみ式のGalaxy Z Flip6・Fold6にもGalaxy AIを導入すると予告した。 「完全に新しいAI体験を提供するために、間もなく公開される新しい折りたたみ製品には、最適化されたGalaxy AIを紹介する予定だ」と話し、「サムスンギャラクシー(Samsung Galaxy)製品の中で最も多機能で、柔軟な形状であり、Galaxy AIと組み合わせることで、より新しく革新的な可能性を開くことができる」と語った。 最後に「私たちは、サムスンが最も得意とする方法で、より強力なAI機能を広範なギャラクシーエコシステムに適用し、モバイルAI市場の拡大をリードするだろう」とし、「モバイルAI時代が急速に進化する中で、サムスン電子は現在だけでなく、未来のための革新に向けてアクセルを踏むだろう」と付け加えた。

ロッテ百貨店サムスン「Galaxy AI」通訳サービス導入、外国人旅行者とのコミュニケーションが進化

サムスン電子は10日、韓国のロッテ百貨店及びロッテアウトレットで「Galaxy AI」を活用した通訳サービスを今月11日から来月10日まで提供すると発表した。 サムスン電子は、ロッテ百貨店及びロッテアウトレットと協力し、外国人客により便利なショッピング体験を提供するため、Galaxy S24シリーズを活用した通訳サービスを準備した。 通訳サービスは、外国人が頻繁に訪れるロッテ百貨店本店・蚕室店(チャムシル店)・釜山本店およびロッテアウトレットソウル駅店・東釜山店・義王店(ウィワン店)など全国6店舗で運営される。 サービスを利用希望者は、各店舗の△案内デスク △Tax Refund窓口 △グローバルコンシェルジュなどを訪れれば利用できる。 GalaxyS24シリーズは、英語、中国語、日本語、ドイツ語、アラビア語、インドネシア語、ロシア語など合計16言語の通訳可能だ。 サムスン電子の関係者は、「ロッテ百貨店とアウトレットを訪れる外国人旅行者に快適なショッピングを提供するために、『Galaxy AI』を活用した通訳サービスを準備した」と述べ、「これからも日常を革新変化させる『Galaxy AI』の体験を提供できるよう、さまざまな連携を拡大・継続していく予定だ」と語った。