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27年目俳優チョ・インソン、海外ロケ経験が生む信頼とリーダーシップ…監督とキャストをつなぐ秘訣を語る

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「主演俳優はプロダクションとキャスト間の架け橋の役割を果たす。俳優たちはプロダクションの状態を、プロダクションは俳優たちの状態を知ることで、お互いに誤解が生じず、怒ることもない。お互いをよく知ることで内部の敵が生まれない」

主演俳優は俳優とプロダクションの間の架け橋

デビュー27年目の俳優の内功とも言える。名前の通り人間性が素晴らしいからか、もしくは特に信頼が厚いリュ・スンワン監督の作品だからか。今月11日に韓国で公開された映画『ヒューミント』に出演した俳優チョ・インソンは、ドラマ界のスターを超えて韓国を代表する俳優としての地位を確立しただけでなく、撮影現場の頼もしい助っ人として活躍していた。
韓国の旧正月連休を前にソウル市・三清(サムチョン)洞のカフェで会ったチョ・インソンは、先輩と後輩の俳優たちの間で「海外ロケの達人」、「後輩なのに信頼できる」という称賛が飛び交うことに「よく分からない」としながらも「海外ロケの豊富な経験を無視できないからではないか」と自分が考える主演俳優の演技以外の役割について説明した。
彼はラ・トラヴィータでロケーション撮影した『ヒューミント』に先立ち、映画『モガディシュ 脱出までの14日間』をモロッコで撮影し、今夏公開されるナ・ホンジン監督の映画『ホープ』はルーマニアで撮影した。
チョ・インソンは「海外ロケの苦悩や苦労をよく知っている」とし、「こんな時は何が必要で、どんな気持ちになるのかを予測できる。そのような立場で心を汲んでくれたおかげでそういう言葉をかけてくれるのだと思う」と語った。
続けて「主演俳優は実際にはプロダクションと俳優の架け橋の役割をしなければならない」とし、「現場の準備や雰囲気が簡単ではない時、俳優たちが早く動いて制作スタッフがもっと時間を使えるようにしたり、逆に制作スタッフには俳優たちの状態や必要な部分を伝えればお互いにもっとよく理解できる」と説明した。
俳優を超えてプロデューサーの面が見えるという指摘には「主演俳優は監督の近しい仲間であり、同時に最初の観客だからだと思う」としながらも、「僕の仕事に関してはその役割をするだけで、本格的にプロデューサーになる計画はない。時期尚早だ」と線を引いた。
普段、人を接する態度でも先に声をかけるなどリーダーの資質が見えるという質問もあった。彼は「次からはしないようにする」と冗談を言った。続けて「僕の母が見たら『面白いことを言っている』と思うだろう」とし、「誰も置き去りにされないように現場にいてほしいという気持ちからそうしている」と語った。
そして「作品の結果は僕たちの思い通りにはできないが、撮影現場を温かくすることは可能だと思う。何より過程が幸せであればお互いにまた会いたくなる。それが大人の姿だと思い、良い大人になろうと努力している」と述べた。

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リュ・スンワン、ナ・ホンジン、カンプルの共通点は?

チョ・インソンは映画『モガディシュ 脱出までの14日間』、『密輸 1970』に続いて『ヒューミント』まで、リュ・スンワン監督の作品に3回出演した。
彼は「冗談で言っている話なのに最近僕のスケジュールを江東(カンドン)区の住民たちがみんな使い回している」とし、「リュ監督、ナ・ホンジン監督、カンプル作家はみんな江東区の住民だ」と笑った。彼はカンプル作家原作のDisney+シリーズ『ムービング』シーズン2への出演を予告した。
特に「リュ監督は住んでいる町が近くてよく会い、僕のことを絶えず見守ってくれる。年を重ねるにつれて僕の変化を捉えたいと思っているので、一緒に作品をたくさん作ることになった。僕もリュ監督と一緒に作る楽しさがある」と特別な思いを伝えた。
チョ・インソンは今年、映画『ホープ』に続いてイ・チャンドン監督のNetflix映画『可能な愛』の公開も控えている。二つの映画のカンヌ国際映画祭の招待可能性も注目を集める。
今年話題作に名前を連ねたという言葉に彼は「ドキドキする」と期待感を表した。スター監督たちからのラブコールを受ける理由については「分からない」としながらも「僕にとっては断る理由がない。もっと学びたい気持ちが大きい」と答えた。
彼は「三人の監督の共通点は皆しつこいということだ。観客が満足できる映画が出ることを願っている。私も期待しており、作品の一員として心配もしている」と心境を語った。

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