
俳優イ・イギョンのプライベートに関する疑惑を提起したドイツ人女性Aが、再び「(イ・イギョンとの)会話の内容は事実であり、「怖かったため、AIによる偽物だと嘘をついた」とコメントした。
今月17日、Aは自身のSNSアカウントを通じて、過去の暴露内容をAIで捏造したと明かした後に撤回したことについて、「最初は怖かったのでAIで生成されたものだと説明したが、事実関係を訂正すためにもう一度明確に申し上げる」と述べ、その内容は事実であることを強調した。
以前にも「韓国の男性芸能人やインフルエンサーにDMを送った経験があるとしながら、ただし芸能人から直接返信をもらったのはイ・イギョンが初めてだった」と明かしたAは、「女性が先に異性への興味を示す行為がこれほどまでに否定的な視線で解釈されうるという点についても深く認識していなかったのが事実だ」と説明した。
続いて、「自分も性的な会話に同調し参加した部分があるという事実を認める」としながら、「会話が進んでいくうちに相手の表現レベルが次第に暴力的で脅威的な方向に変わっていったと判断した」と述べた。
そして、「イ・イギョンが自分のDMにのみ返事したとは思わない」としながら、「実際に彼とDMのやり取りをした数人から応援メッセージを受け取ったが、その人たちに追加的な被害が発生する可能性があると判断し、関連内容は公開しなかった」と述べた。
最後にAは、「この部分をより明確に立証するために、関連動画は以前の投稿にて公開しておいた」とし、「先に言及した自身の個人情報を公開するため開設したInstagramアカウントについては現在法的措置を準備中であることを知らせる」と付け加えた。
これに先立ち、Aは今年10月、「NAVER ブログ」を通じてイ・イギョンと推測される人物とやり取りしたカカオトーク、Instagramのメッセージなどを公開した。このやり取りの内容には、イ・イギョンと推測される人物がAに身体の写真を要求し、暴言、セクハラ、わいせつな内容が含まれていた。
これに対し、イ・イギョンの所属事務所「SANGYOUNGエンターテインメント」は、「虚偽事実の流布と名誉毀損容疑でソウル江南警(カンナム)察署に被害資料を提出し、告訴手続きを完了した」とし、「当社は本件に関するいかなる和解の試みも補償の議論もしなかった。今後もいかなる形でも和解は進めない」と述べた。