
韓国の警察が「パワハラ疑惑」で元マネージャーたちから告訴されたお笑い芸人のパク・ナレに対する捜査に着手した。
今月9日、ソウル江南(カンナム)警察署によると、12月8日にパク・ナレの元マネージャーたちが提出した告訴状が受理されたという。告訴内容は、特殊傷害・虚偽事実適示名誉毀損・情報通信網法違反(名誉毀損)などだ。
元マネージャーたちは、パク・ナレから暴言や傷害などの職場いじめ、代理処方など医療関連の個人的な用事の代行、出演料未払いなどを経験したと主張している。彼らはパク・ナレを相手取り損害賠償請求訴訟も準備中だと伝えられている。
先に江南警察署は韓国の国民申告サイトを通じて受理されたパク・ナレ関連の別の告発も受理し立件した。容疑は医療法と大衆文化芸術産業発展法違反、特殊傷害、傷害などだ。パク・ナレと彼女の個人事務所である「エンパーク」、事務所設立者であるパク・ナレの母親、医療関係者と元マネージャーなどが被告発人の対象に含まれた。
今回の騒動に関してパク・ナレは自身SNSアカウントを通じて「皆さんのおかげで元マネージャーと対面でき、私たちの間の誤解と不信は解消できたが、依然としてすべてが私の不注意だと考え、深く反省している」という内容のコメントを発表し、芸能活動の中止を宣言した。