
グループ「WINNER」出身の歌手ナム・テヒョン(31歳)が飲酒運転の容疑で再び裁判にかけられる。
今月1日、海外メディア「Newsis」の報道によると、ソウル西部地方裁判所・刑事11単独のホ・ジュンソ部長裁判官は、12月11日に道路交通法違反(飲酒運転)などの容疑を受けているナム・テヒョンの初公判を開くという。
ナム・テヒョンは、4月27日の午前4時10分頃、江辺北路(カンビョンブクロ)の一山(イルサン)方向の銅雀(トンジャク)大橋付近で前を走る車を追い越そうとして中央分離帯に衝突した容疑を受けている。人的被害は発生しなかった。
ソウル龍山(ヨンサン)警察署は今年5月の中旬頃、ナム・テヒョンを勾留なしで送致した。事件を引き継いだソウル西部地方検察庁は7月14日、彼を在宅起訴した。
ナム・テヒョンは飲酒運転の容疑のほか、制限速度違反の容疑も受けている。韓国の道路交通法によると、制限速度を時速80km超過して自動車を運転した場合、30万ウォン(約3万1,701円)以下の罰金または拘留に処される可能性があり、時速100km以上超過した場合は100万ウォン(約10万5,671円)以下の罰金または拘留処分が下される。
ナム・テヒョンが裁判にかけられるのは今回が初めてではない。昨年1月、覚醒剤及び向精神薬取締法違反の容疑で裁判にかけられ、懲役1年・執行猶予2年の判決を受けている。
2023年3月には覚醒剤の捜査中に飲酒運転事故を起こし、600万ウォン(約63万4,028円)の略式命令を受けた。