
BTSのジョングクの自宅に侵入しようとした中国人女が、起訴猶予処分を受けたことが明らかになった。
22日、検察によれば、ソウル西部地方検察庁は住居侵入未遂の容疑で30代の中国人女A氏に対し、先月10日に起訴猶予処分を下したという。
起訴猶予とは、容疑が認められるものの、検察が様々な状況を考慮して被疑者を法廷に送致しない処分を指す。
A氏は、ジョングクが軍から除隊した6月11日に自宅を訪れ、玄関のパスワードを何度も入力しようとしたところ、通報を受け駆けつけた警察に逮捕された。
検察は、A氏の犯行が未遂に終わったこと、また既に本国に出国しており再犯の可能性が低いことを処分の理由として挙げた。
A氏は「除隊したジョングクに会いに韓国へ来た」と供述したという。警察は今年8月、A氏を不拘束で検察に送致した。