2026年 05月 05日 (火曜日)
14.5 C
Tokyo

【半導体】韓国のFabless半導体企業が次づぎと米国市場に進出、次なるNVIDIAになり得るか

韓国のファブレス半導体企業が、アメリカなど海外市場に進出し次々と成果を上げて始めている。

ファブレス(Fabless)とは、半導体の研究・開発(R&D)に注力し、生産はアウトソーシングする形で事業を運営することである。世界のAI半導体市場を掌握しているアメリカのNVIDIAが代表的だ。

7日、関連業界によると韓国のASICLAND社は最近、アメリカのPHYTunes社と無線通信用マルチバンド高周波集積回路(RFIC)の供給契約を結んだ。

ASICLAND社がアメリカ市場に進出するのは今回が初めてだ。PHYTunes社は「インドアコネクティビティ(Indoor Connectivity)」分野で強みを持つ企業だ。

無線通信のためには通常、RFIC、ベースバンド、プロセッサーの3つの半導体が必要だ。その中でASICLAND社がPHYTunes社に供給することになったRFICは、アンテナを通じて入ってきた信号からノイズを除去し、微弱な信号を増幅してベースバンドに送る役割を果たす。

ASICLAND社の関係者は、「全世界のファブレス市場の約70%を占めるアメリカへ進出したことは、北米を含む海外市場での事業拡大を加速させる重要な機会になるだろう」とし、「グローバル市場での立場を強化し、さまざまな産業分野での成長を図る」と述べた。

また、SAPIEN半導体社は、グローバルマイクロLEDディスプレイエンジン企業と相補型金属酸化膜半導体(CMOS)バックプレーンの開発契約を結んだ。サピエン半導体社は、マイクロLEDピクセルアレイ駆動チップ(ドライブIC)に注力し、国内外で150件以上の特許を保有している。

CMOSバックプレーンは、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスに適用するマイクロLEDディスプレイエンジンに特化した半導体技術だ。サピエン半導体社は、来年上半期中にオーダーメイド半導体(ASIC)のサンプルを供給し、下半期から関連製品の量産を開始する予定だ。

サピエン半導体社の関係者は、「拡張現実(AR)デバイスを中心にマイクロLEDの需要が増え、それに使われるCMOSバックプレーンも注目を浴びている」と述べ、「今回の契約を通じて開発する製品は、韓国内だけでなく、中国、アメリカなど海外各地に積極的に輸出されるだろう」と話した。

海外市場進出のために、現地法人への投資を強化する事例もある。FADU社は最近、アメリカの子会社EEUM社に約6億3000万ウォン(約7321万円)を追加投資することにした。これにより、EEUM社が推進している「コンピュートエクスプレスリンク(CXL)」半導体事業に勢いをつける計画だ。

EEUM社は、FADU社が昨年アメリカのシリコンバレーに設立した子会社で、CXLスイッチなどのCXLベースの半導体製品を作っている。CXLは、データセンターに入るさまざまな部品間でデータを迅速かつ効率的にやり取りするための次世代標準技術だ。

パドゥの関係者は、「CXLスイッチは、データセンターでグラフィックス処理装置(GPU)やニューラルネットワーク処理装置(NPU)、高帯域幅メモリ(HBM)などさまざまな半導体を接続する核心半導体だ」とし、「CXLスイッチを次世代の主力製品にし、データセンター用半導体市場をリードするだろう」と述べた。

業界関係者は、「かつては小規模なレベルにとどまっていた韓国内のファブレス企業が、最近は国内市場である程度の基盤を築いた後、次々とアメリカなどの海外主要市場に進出し、成果を上げている」と述べた。

アクセスランキング

『離婚熟慮キャンプ』MC交代で炎上…「離婚経験者が助言?」イ・ドンゴン起用に賛否

JTBCの『離婚熟慮キャンプ』がMC交代で視聴者の反発を受け、チン・テヒョンの降板に対する批判が高まっている。

「まだ稼ぐのか!?」『フレンズ』出演者6人、今も年間31億円…再放送と配信で続く“終わらない収入”

アメリカのシットコム『フレンズ』の出演者たちは、毎年約2,000万ドルのロイヤリティを受け取っていることが明らかになった。

ITZY、新ミニアルバムのコンセプトフォト公開…カリスマあふれるティーザーに期待高まる

グループ「ITZY」が新ミニアルバム『Motto』のコンセプトフォトを公開し、カムバックに注目が集まっている。

【対立激化】愛人疑惑の恋リア出演者、「番組側が誤りを認めた」投稿に制作陣が反論

韓国のバラエティ番組『合宿お見合い』の出演者Aに関する愛人疑惑について、JTBCの『事件班長』が異なる主張を展開した。

人気アイドルを誹謗中傷し億単位を稼いだクリエイター、約1,800万の損害賠償へ

YouTubeクリエイター「タルドク収容所」がSMエンターテインメントに対し1億7,000万ウォンの損害賠償判決を受けた。

トピック

『離婚熟慮キャンプ』MC交代で炎上…「離婚経験者が助言?」イ・ドンゴン起用に賛否

JTBCの『離婚熟慮キャンプ』がMC交代で視聴者の反発を受け、チン・テヒョンの降板に対する批判が高まっている。

「まだ稼ぐのか!?」『フレンズ』出演者6人、今も年間31億円…再放送と配信で続く“終わらない収入”

アメリカのシットコム『フレンズ』の出演者たちは、毎年約2,000万ドルのロイヤリティを受け取っていることが明らかになった。

ITZY、新ミニアルバムのコンセプトフォト公開…カリスマあふれるティーザーに期待高まる

グループ「ITZY」が新ミニアルバム『Motto』のコンセプトフォトを公開し、カムバックに注目が集まっている。

【対立激化】愛人疑惑の恋リア出演者、「番組側が誤りを認めた」投稿に制作陣が反論

韓国のバラエティ番組『合宿お見合い』の出演者Aに関する愛人疑惑について、JTBCの『事件班長』が異なる主張を展開した。

人気アイドルを誹謗中傷し億単位を稼いだクリエイター、約1,800万の損害賠償へ

YouTubeクリエイター「タルドク収容所」がSMエンターテインメントに対し1億7,000万ウォンの損害賠償判決を受けた。

BTS公演を訪れた外国人観客、平均8日滞在・約37万円消費…K-POP観光効果が鮮明に

K-POPが外国人観光客の韓国訪問を促進し、滞在期間と消費を大幅に増加させる観光コンテンツとして定着した。

BTSカムバック効果でHYBE売上が史上最大級に…閑散期に売上700億超え、前年比40%↑

グローバルスーパーファングループ「BTS」のカムバックがHYBEの売上を記録的に引き上げ、前年同期比40%増加を達成した。

『王と暮らす男』が歴代売上1位に…韓国劇場市場が“記録的回復”、1~3月売上58%増

映画『王と生きる男』が韓国映画界の回復を牽引し、今年第4四半期の売上高と観客動員数が最高値を記録した。

関連記事