サムスン電子の2024年型新商品「ネオQLED 8K TV」を紹介するモデル/写真=サムスン電子
サムスン電子は今年1月から3月までの期間における全世界のテレビ市場でシェア1位を維持した。
21日、市場調査会社オムニアによると、サムスン電子は今年1月から3月までの期間における全世界のテレビ市場で、売上基準 29.3%のシェアを記録した。
販売数量を基準にすると、昨年同期比1.0%上がった18.7%のシェアだった。
この成果は、今年1月から3月の期間におけるサムスン電子のネオクオンタムドット(QLED)などの超大型及びプレミアム製品やQLED、有機発光ダイオード(OLED)の販売好調が影響したものと考えられる。
販売価格2,500ドル(約39万円)以上のプレミアムTV市場では、サムスンは売上基準で53.2%のシェアを記録し、1位を維持した。また、一般的な商品の価格帯である1,500ドル(約23万円)以上でも55.2%のシェアを示している
サムスン電子は75型以上の超大型市場でも29.6%のシェアを達成し、1位を達成した。98型商品などの販売好調により、80型以上でも34.4%のシェアを達成した。
サムスンのOLED TVは、2022年の発売以降160万台の販売を突破し、今年1月から3月までの期間中、売上基準で27.0%のシェアを記録した。