
初対面の女性を強制わいせつした容疑で裁判にかけられた作曲家兼タレントのユ・ジェファンに科された罰金刑が控訴審でも維持された。
ソウル南部地方裁判所・刑事控訴3-1部(チャン・ユンソン、チョ・ギュソル、ユ・ファンウ部長裁判官)は今月16日午後、強制わいせつの容疑で起訴されたユ・ジェファンの控訴審で被告人と検察の控訴をすべて棄却した。
昨年11月、1審裁判所はユ・ジェファンに500万ウォン(約54万8,000円)の罰金を科し、40時間の性暴力治療プログラムの受講を命じた。その後、ユ・ジェファンは事実誤認・法理誤解・量刑不当を理由に控訴し、検察も刑が軽すぎると控訴した。
控訴審裁判所は「被害者の証言の信憑性に基づいて公訴事実を有罪と認めた原審の判断は正当であり、刑を変更するような事情も見当たらない」と述べた。
裁判所は被害者の証言が捜査機関から法廷に至るまで主要部分で一貫しており、経験しなければ作り出せないほど具体的であると判断した。
目撃者と被害者の証言が食い違うというユ・ジェファン側の主張については、「目撃者であるAは捜査機関で『記憶があまりない』と証言したが、約1年後の原審法廷では『絶対にこのような行為ではなかった』と断定的に述べた」とし、「記憶が薄れていく時間の流れに照らして経験則に反する証言であり、信憑性が低いと十分に疑うべきだ」と説明した。
ユ・ジェファンは2023年6月、「作曲料を受け取らずに曲を作ってあげる」という趣旨のSNS投稿を行った後、初めて出会った被害者に対して強制わいせつを行った容疑で裁判にかけられた。
先月11日の控訴審初公判でユ・ジェファン側は「芸能活動が終わる危険を冒しながら公開された場所で初めて出会った女性を強制わいせつしたというのは想像しがたい」とし、容疑を否定した。
そして、「パニック障害など健康問題と生活苦を抱えている事情も考慮してほしい」と裁判所に要請した。
一方、検察は1審と同様に懲役1年を求刑した。
なお、ユ・ジェファンは最近活動名をチョン・ギョンに変更し、混成2人組バンド「ローズ「を結成して新曲をリリースした。