
Disney+のオリジナルバラエティ『占い師たちの運命バトル』が故キム・チョルホン消防士の死因を当てるミッションを実施し、「故人冒涜」論争に巻き込まれた。
論争は今月11日に公開された『占い師たちの運命バトル』第2話で発生した。このエピソードでは49人の占い師たちが亡くなった人の死因を当てるミッションが行われた。制作スタッフは2001年、ソウル市・西大門区・弘済洞(ソデムン区・ホンジェ洞)の火災現場で殉職した故キム・チョルホン消防士の四柱推命を公開した。
占い師たちは「亡くなった方の四柱を(祀る)先生に見せたところ、『火』と関係が深い四柱で、火の中で働いていた消防士だと思った。鼻から灰の匂いをたくさん感じた。おそらく火の中に閉じ込められて亡くなったのではないか」、「殉職という言葉がまず思い浮かんだ。重要なのは、火の中で亡くなる時に何かに押しつぶされたり、脳震盪や骨折があったように見える」、「火の感じよりも『押しつぶされた』、『圧死』という息苦しさの方がはるかに強く感じられた。息もできずに押しつぶされて死んだように感じる」と語った。
第2話が公開された後、故人の甥だと名乗るAは自身のSNSアカウントを通じて「制作スタッフが英雄や烈士を扱うドキュメンタリーの趣旨だと説明して同意を得てきたと聞いている」とし、「占い師によるサバイバル形式のバラエティ番組という説明は聞いていなかった」と主張した。
彼は「故人の姉に確認したところ、同意はしたが、あのような占い師の内容ではなかったと言っていた」とし、「驚いていた。あのような内容だと知っていれば同意しなかっただろう」と不快感を示した。
Aは今月18日、追加の立場を明らかにし「制作スタッフは崇高な犠牲を称える趣旨で番組を制作したと言うが、正直全く理解できない。どこを見てもそれが公益目的の番組だとは思えない」と批判した。
続けて「番組を見た人なら分かると思うが、占い師たちが私たちの叔父が亡くなった理由を当て、タレントたちは刺激的な言葉とリアクションをしているのを見ていると、非常に腹が立った」とし、「正直、自分の家族が事故で殉職したのに、あのように番組で取り扱われて怒らない人がいるだろうか」と怒りを表した。
Aはコメントで「作家と叔母による通話の録音データを聞いたが、占い師が出ると言っており、四柱を通じて義人がどんな人かを見て崇高な犠牲を称えると言っていた。しかし放映された内容を見ると、故人がどのように亡くなったかを当てていて、出演者たちは驚いて笑っていた」と指摘した。
そして「これがどこを見ても叔父の犠牲を称えているようには全く思えず、他人を救うために殉職した人の死をあのように貶めるのか理解できない」とし「25年が経った今でも私たちの家族は亡くなった叔父の話を聞くだけで涙が出るのに、非常に腹が立つ」と怒りを爆発させた。
今回の論争に関してDisney+のバラエティ番組『占い師たちの運命バトル』の関係者は海外メディア「スポーツ朝鮮」を通じて「すべてのエピソードは基本的に同意を得たことは間違いないが、現在論争になっている部分に関する詳細な事情、全体的な進行がどうだったかについての内容などを制作スタッフと確認している」という立場を示した。