
グループ「NCT」出身テイル(31歳)が性的暴力の容疑で最高裁から懲役3年6ヶ月の判決を言い渡された。
今月27日、韓国の法曹界によると、最高裁判所・第1部(ソ・ギョンファン大法官)は性的暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(特殊準強姦)の容疑で起訴されたテイルと共犯のAとBに対する上告を棄却し、原審判決を確定した。
彼らはお酒に酔って抵抗できない状態にあった外国人女性を性的暴行した容疑で起訴され、今年7月に行われた第1審では懲役3年6ヶ月を言い渡され、法廷で身柄を拘束された。40時間の性的暴力治療プログラムの履修と、児童・青少年及び障害者関連機関への5年間の就業制限も併せて命じらた。
第1審の裁判部は「被害者がお酒に酔った状態を利用して順次強姦したことから、罪質が非常に悪い」と判断した。第2審も同様の判断を維持し、控訴を棄却した。
一方、テイルは昨年6月に警察に立件され、同年の8月に初めての召喚調査を受けた。当時、所属事務所であった「SMエンターテインメント」はテイルのグループ脱退を公式に発表した。