
強制わいせつの容疑で裁判にかけられた作曲家兼タレントのユ・ジェファンが罰金500万ウォン(約53万228円)の判決を言い渡された事実が明らかになった。
先月26日、ソウル南部地方裁判所・刑事12単独のソ・ヨンウ裁判官は、強制わいせつの容疑で起訴されたユ・ジェファンに罰金500万ウォンの有罪判決を言い渡し、40時間の性暴力治療プログラムの履修を命じた。
ユ・ジェファンは2023年6月、「作曲料を受け取らずに曲を作ってあげる」という趣旨で自身のSNSアカウントに投稿した後に知り合った被害者を強制わいせつした容疑を受けていた。
昨年5月には自身のSNSアカウントに、「裁判がすべて終わる日まで芸能界から足を洗う」とし、「自分のせいで被害を受けた方には両手を合わせてお詫びする」という謝罪文を掲載した。
ユ・ジェファンは今年3月、詐欺容疑でソウル西部地方検察庁に身柄不拘束の事件送致された。彼は2022年3月、被害者Aに「人件費を除いて無料で作曲してあげる」と提案した後、130万ウォン(約13万7,873円)相当の金銭を詐取した容疑を受けており、同年8月には彼に曲の制作を依頼した23人から同じ容疑で告訴されたことがある。