
ドラマ『月まで行こう』の特別な主題歌が登場する。
MBCドラマ『月まで行こう』の制作陣は、24日午後6時に各種音楽サイトを通じて主題歌Part6キム・ヨンデ、イ・ソンビンの「alright」を公開し、最終回の翌日である26日正午に合本アルバムを発売すると発表した。
「alright」は本作品でロマンチックコメディの要素を見事に融合させたキム・ヨンデとイ・ソンビンが共に歌うデュエット曲で、劇中において二人が互いの愛を確かめ合う決定的な瞬間に流れるラブソングだ。
素朴なギターサウンドの上に、キム・ヨンデの心のこもったソロパートが静かに語りかけ、叙情的なストリングスとともに二人のデュエットへと展開する旋律が印象的である。視聴者の胸をときめかせた二人の俳優が示す繊細な感情表現とケミストリーを、そのまま音楽に反映させた。
最終回の翌日には、名場面の余韻をより深く味わえるよう、既に発表された歌唱曲にスコアトラックを追加した『月まで行こう』OST合本アルバムが発売される。
『月まで行こう』OSTは、昨年に爆発的な人気を博し大きな支持を受けたtvNドラマ『ソンジェ背負って走れ』の主題歌興行を牽引したキム・ジョンハ・muii音楽監督が参加し、高い期待を集めた。
イ・チャンソプ、アン・イェウン、ZEROBASEONEのジャン・ハオ、DOKO、ユ・ソル、ファン・ユンジンなど多彩なアーティストとのシナジーに加え、無難な3人組であるイ・ソンビン、ラ・ミラン、チョ・アラムによる友情ソングや、キム・ヨンデとイ・ソンビンのデュエット曲まで、俳優たちが直接参加した主題歌が好評を博した。
また、キム・ヨンデが演じた「元歌手」ハム・ジウの設定を現実に反映させ、実際にハム・ジウ名義で発売されたデビューアルバム「流れ星」と2ndアルバム「陽炎」は、登場人物の物語をドラマの外でも継続するという斬新な試みとして視聴者の共感を呼んだ。
一方、同名の小説を原作とする『月まで行こう』は、月給だけでは生活できない貧困層の三人の女性がコイン投資に飛び込み、繰り広げられるハイパーリアリズムな生存記を描いた作品である。
10月25日に放送される12話で幕を閉じる『月まで行こう』は、主題歌Part6「alright」と合本アルバムをそれぞれ24日と26日に発売する。