ドルビーラボラトリーズは、21世紀のポップアイコンであるBTSのジンとのグローバルブランドキャンペーン「Love More in Dolby」を28日に開始すると発表した。
ジンはドルビーアトモスで鑑賞できる新曲「I’ll Be There」のグローバルリリースを記念して今回のキャンペーンに参加した。
また、25日にはドルビーアトモスでミキシングされた先行公開曲「I’ll Be There」を発表し、続けて来月15日に同じくドルビーアトモスで楽しめる初のソロアルバム「Happy」を全世界でリリースする予定だ。
ジンは、「ドルビーアトモスでミキシングされた新曲を初めて聴いたとき、その臨場感と没入感に驚いた。まるで音楽の世界にいるような感覚だった」と述べ、「今回のシングル『I’ll Be There』とソロアルバムのテーマは幸福だ。ARMY(BTSのファンダム)がさまざまな形の幸せを感じてほしい」と語った。
ドルビーラボラトリーズの副社長およびマーケティング担当責任者(CMO)であるトッド・ペンドルトンは、「ジンの卓越したパフォーマンスと感情を伝える優れた歌唱力で世界中の聴衆を魅了してきた」とし、「ドルビーアトモスは『I’ll Be There』を含むジンのアルバム収録曲の細部を鮮明に再現し、楽しさを感じる瞬間への没入感を一層高め、ファンたちに深い共鳴を与えるだろう」と語った。
ドルビーの次世代型没入音響技術「ドルビーアトモス」は、アーティストの創作意図を完全に再現し、アーティストとファンの間に深い共鳴を生み出す。ドルビーアトモスは、一般的な音楽鑑賞を超え、聴衆に音楽の世界にいるかのような没入体験を提供し、卓越した明瞭度と深みのある音質を実現する。特にドルビーアトモスミュージックは、聴衆を包み込むような楽器の旋律や歌詞の中に、歌手の微細な息遣いや豊かなメロディーまでを余すところなく伝えると、ドルビーラボラトリーズは説明している。
今回のキャンペーン映像は、グラミー賞にノミネートされたミュージックビデオディレクターであり映画監督のコリン・ティリーが手掛けており、ドルビーアトモスが日常の瞬間を特別な体験に変える様子を音楽と共に描いている。この映像では、ファンがドルビーアトモスでミキシングされたジンの「I’ll Be There」を聴く瞬間に、BTS特有の力強いパフォーマンスが繰り広げられる中、ジンの音楽の世界へと移動し、まるで直接歌を聴いているかのような体験が得られる内容となっている。